環境配慮型撥水加工

3層目のテクニカルウェアには、現在多くの場合で撥水加工が施されています。

長年にわたり、これらの撥水仕上げにはフルオロカーボン、特にペルフルオロカーボン(PFC)が使用されてきました。PFCは撥水性を持ち、水をはじくと同時に油脂もはじく性質があります。

しかし、これらの化学物質は科学界や一部のNGOから強く問題視されています。PFCは微量でも高い毒性を持ち、発がん性や内分泌かく乱作用があり、環境中で分解されず非常に汚染性が高いとされています。

AYAQでは、必要性や正当性がない場合には、1層目や2層目の一部製品で撥水加工を施さない生地を選択し、使用する化学物質の削減に努めています。

水の保護性能が求められる3層目の製品については、PFC不使用の撥水加工生地を厳選しています。

2015年の一部告発者の警鐘以降、PFC不使用の代替撥水加工が開発・改良され、山岳での過酷な使用条件にも十分対応できる優れた撥水性能を実現しています。

ただし、洗濯耐久性や油脂に対する防汚性能では、現時点でPFC加工にはやや劣る点が残っています。

AYAQは地球環境の緊急保護を最優先とし、防汚性能よりも環境負荷の低減を重視しています。